7月5日に放送された情報番組「めざまし8」（フジテレビ系）で、自らの意思で結婚をせず、母親になる選択をした「選択的シングルマザー」が取り上げられ、ネットでは「気持ちは分かる」「理解できない」と賛否の声が上がっている。

番組の中で、自らの意思で結婚をせず、母親になる選択をした「選択的シングルマザー」の話題が取り上げられた。番組の調査によると、日本のシングルマザーの数は110万人以上。そのうち未婚の母親は12万人以上と、およそ30年前の調査に比べ3倍以上に増えており、その実態についてEXITが座談会に参加、女性がなぜシングルマザーを選択するのか探った。

座談会に参加した女性の1人が、27歳のときに結婚して長女を出産し、その後離婚。もう1人子どもを育てたいと考えたが、恋愛相手を見つけ、子どもの父親になってもらうのではなく、マッチングアプリで子どもを授かるための相手を探したと話し、EXITを驚かせる。

女性によると、世の中の全てのマッチングアプリに登録し、自分に合う人に会った結果、15人くらいで父親になる男性が見つかったそうで、「まず、健康な子供を産まなければと思って、健康かどうかをものすごくチェックしました。ご自宅に行った時に、水を飲んでるとか。血液が清涼飲料水の赤ちゃんは嫌なので」という意見を聞き、EXITの2人は「水が大事！？」「へえー」とコメント。

ネットでは「“選択的シングルマザー”って何かすごい言葉だな」「家族が要らなくて子供だけ欲しい、という気持ちは分かる」「マッチングアプリで父親になる人を探す、というのは理解できない」といった声が上がっている。