俳優の大泉洋（50歳）が、7月4日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」（北海道テレビ）に出演。クレーマー予備軍（？）疑惑が浮上した。

現在、茨城県を旅している大泉、戸次重幸、田口彩夏アナの一行。その道中、茨城の名産である納豆の話題になった際、大泉は「僕は前に『おにぎり』でも言ったかもしれませんけど、大好きだったひきわり納豆の味が変わってしまったんじゃないですか…？ って、工場に電話したんです。（パッケージ）裏の電話番号見て」「『どうも私が食べていたのと味が違う気がするんですけど…なにか変わりませんでした？』って、私は工場に電話までした」と明かす。

すると、工場の答えは「実は…製造元が変わっております。（商品の）名前は同じで、そのパッケージを使っているんですが、実は（今まで）作ってた納豆会社さんがやめてしまった。うちの工場でレシピを引き継いで、なるだけ同じように作ってるつもりなんですけど、違いますか？」といった内容だった。

戸次が「あんたそれ聞いたとき嬉しかったでしょ？」とたずねると、大泉は間髪入れず「うれしかった！鬼の首取ったように家族に知らせた。『おい！やっぱりだ！製造してたやつが変わってたんだよ！』」。

そんな大泉に、戸次は「しかしすごいね、あんたの食にかける情熱。みなさんあります？ 人生で工場に電話するって」と話し、田口は「ないですよ〜」と同意。

大泉は「普通、気が付かないと思います。納豆の作り方が変わったことまでは。作り方を変えてると思ってるから、戻して欲しくて」と、工場に電話した熱い思いを吐露したが、戸次は「もしな、作り方を工場が良かれと思って変えてその味出してて。ひとりの消費者からの意見で作り方変わらんべ。なんで電話しようって気になるの？」と冷静な意見を述べる。この問いに対し、大泉は「諦めたくなかった。どうして変わったのかを知りたかった」と力強く語った。

ちなみに、電話口で名前は「言わない。決して言いません」とのこと。ほかにも大好きだった塩豆大福の味が変わったことに気づき、電話したことがあるそうで、戸次は「お前って…なに、よく電話する人なんだ（笑）。あぁ…そうなんだ。そういう人なんだ」と苦笑。画面には「クレーマー予備軍？」とのテロップもつけられた。