お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダル（38歳）が、7月2日に放送されたバラエティ番組「マルコポロリ！」（関西テレビ）に出演。コンビ間のギャラ事情について語った。

番組はこの日「ネタ書いてなくてナニが悪いSP」と題し、“じゃないほう”の芸人が集結。ウエストランドやさらば青春の光は、ギャラを折半しているという話から、タレントとしてピン仕事も多いナダルにも、コロコロチキチキペッパーズはどうしているのかと質問が出る。

これにナダルは「困ったら全然渡すようには考えてるんですけど、そんなの言って来へんし。僕、正直、（相方の西野創人が）ネタ書いてくれてますけど、（ナダルがタレントとして稼いだギャラを）あげたら、別にこのままでええんやって思ってまうのイヤやな、と思って。向上心なくなるじゃないですか」と語る。

そして西野には「向上心を持って欲しい」「（ギャラを折半しているコンビの片方が）安心しきってる感じ、怖い」という点を何度も強調した。

また、10年後、20年後のことについて、“折半組”のさらば青春の光・東ブクロは「今までこれでやっていけてるんで、なんとかなるでしょっていう」、ウエストランド・河本太も「井口はやっぱ面白いんで、井口さえ稼動してりゃ」と、まったく向上心のない2人の展望に、ナダルは「マジで、マジでホンマ、（西野には）こうなって欲しくないです、ホンマ。終わりやで、マジで。なんやこの芸人、見たことないわ、こんなやつら」と苦笑した。