お笑いコンビ・ウエストランドの河本太（39歳）が、7月2日に放送されたバラエティ番組「マルコポロリ！」（関西テレビ）に出演。普段、相方・井口浩之（40歳）が一人でする仕事でもギャラは折半だが、今回は珍しく河本一人の仕事で、ギャラの半分を井口に渡すことについて「ちょっとイヤだ（笑）」と語った。　　

番組はこの日「ネタ書いてなくてナニが悪いSP」と題し、“じゃないほう”の芸人が集結。ウエストランドは井口がネタを書き、喋り倒し、一人仕事もこなしているにも関わらず、コンビとしてはほぼ何もしていない河本とギャラが折半のため、家にいてもお金が入ってくる河本家は井口に感謝し、井口の活躍を願っていると紹介される。

ギャラが折半なのは、所属事務所のタイタンに入ってすぐの頃、河本だけが爆笑問題が出演するCMにバーターで呼ばれたことがあり、もらった「20万円くらい」のギャラを、CMに出演していない井口と折半したことが始まり。そのときのまま今も折半にしているという。

そして今回の番組出演は、河本がピンで呼ばれるという珍しいケースとなったが、河本は「初めてくらいなんで。一人で。不思議なもんで、このきょうのギャラ、相方に半分取られるのちょっとイヤなんですよ（笑）。（井口には）死ぬほどもらってきたけど……。移動もありますし、大阪まで来てますから。朝イチで。その分の労力とか考えると」と話すと、番組MCの東野幸治から「労力なんかないやんけ！」「座ってるだけやないか！」「出てるだけやないか！」と激しくツッコまれた。