お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之（40歳）が、7月2日に放送されたバラエティ番組「トークで落とせ！大悟の芸人領収書」（日本テレビ系）に出演。昨年の「M-1グランプリ」優勝後、一番大きな買い物に対する不満を語った。

「トークで落とせ！大悟の芸人領収書」は、芸人たちのプライベートの領収書やレシートを、エピソードと引き換えに賞金化を目指すトークバラエティ番組。井口は13万200円のレシートを持参し、不満をぶちまけた。

このレシートは、ドラム式洗濯機を購入した際のもの。井口によると、「大きな大会（M-1）で優勝して、それまでコインランドリーを使ってて。洗濯機が家になかったんですけど。ほんとに有り難いことにその時期めちゃくちゃ忙しくさせてもらってたんで、正直、コインランドリーに行く時間もないし、だったらもう思い切って洗濯機買おう」と、一念発起して家電量販店へ向かったという。

きちんと洗濯機置き場のサイズも測ってから買いに行ったが、「（賞金の）1000万円あるでしょ？」という雰囲気でセールストークをしてくる店員さんに「その売り場で一番高い37万円の大きい洗濯機」を薦められ、「僕の家に入りますかね？」と慎重に確認したものの、「今どきこの洗濯機が入らない家はない」と押し切られ購入したそうだ。

しかし、37万円の洗濯機が自宅に運ばれてきて、いざ搬入となった段で、洗濯機置き場どころか、玄関に「1ミリも入らなかった」という事態に。ダンボールを開封してしまうと返品できなくなってしまうため、泣く泣く37万円の洗濯機は返品、改めて13万円の洗濯機を買い直したという。

13万円の洗濯機は「これもそれなりのお値段ですし、乾燥もできる」ため、ひとり暮らしの男性的には機能も十分ではあるが、「そこからずっと『37万円のだったらなぁ…』っていう。37万円で決心してるから。機能が違うんです。毎回、『自動で掃除してくれるやつだったな…』『ここにディスプレイあったな…』とか。13万円の買い物したのに嫌な気持ちになって過ごさなきゃいけない。37万円のを1回返品したせいで！わかります？この気持ち。なんか変なの買っちゃったみたいになってるんですよ。13万円の買ったのに」と不満をぶちまけた。

なお、同じく番組に出演していたタレント・ベッキーは「先週、37万円の買ったばっかりなんですよ。最高なんですよ。終わりましたってなって、タオルとか取りに行くじゃないですか。画面に『すぐに取りに来てくれてありがとう！』って出る。37万円の最高なんですよ！」と、37万円の洗濯機の良さをアピールした。