ライオンは6月28日、「洗濯機の洗剤自動投入機能」は半数に“使用されていない”という調査結果を発表した。

この調査は、同社が20〜60代男女550人を対象に、オンラインで実施したもの。「洗剤の自動投入機能付き洗濯機」を持っている人に、自動投入機能を使用しているかどうかをたずねたところ、“使用していない”人が半数を超える52.4％にも上ることが判明した。

また、機能を使用していない人に、その理由を聞いたところ、「洗剤・柔軟剤のタンクの掃除が大変」（26.2％）、「自分で洗剤・柔軟剤の量を調節したい」（25.2％）、「投入口の清掃の手間がかかる」（22.0％）がトップ3となり、「量の調節」と「清掃・掃除」が要因として上位に上がった。

この実態を受けて、同社は“家事をよりラクに。そして効率的に。”を掲げ、世の中に広く知らしめていくべく、電機メーカーのシャープに協力を仰ぐことに。そしてこのたび、普段から「NANOX自動投入洗濯機専用」と液体洗剤の自動投入機能付き洗濯機を駆使して“効率的な家事（＝タイパ家事）”を実践しているタレント・鈴木あきえを起用した動画を制作し、オンライン限定で公開した。

動画の中で、「洗濯という家事を覚えてから今日に至るまで365日、毎日洗濯が面倒くさいと思っています！」と話す鈴木。日常生活と切っても切れない家事である“洗濯”をいかにラクに、かつ効率的に取り入れていくのが良いかを語るような内容になっている。

洗剤の自動投入機能を活用するメリットについて、実際に2児の母として日々家事にも追われている鈴木ならではの観点で「外遊びの汚れや食べこぼしシミなど、“洗濯物を出すプロ”である子ども達ができてからは、毎日洗濯をする上で洗濯革命が起きたと感じたんです！」などとコメントしている。