「花火大会に徒歩で行ける家賃の安い駅ランキング」東京編

2023/06/27 14:24 Written by Narinari.com編集部

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不動産・住宅情報サービス・LIFULL HOME'Sは6月27日、夏の風物詩である花火大会の開催シーズンに合わせ、「花火大会に徒歩で行ける家賃の安い駅ランキング(東京編)」を発表した。

これは、東京都内で今年開催される主な花火大会(※6月7日時点で開催が発表されている打上数5,000発以上の花火大会)に徒歩で行ける駅を、単身向け賃貸物件の家賃相場が安い順にランキング化したもの。最寄り駅が複数ある花火大会は、家賃相場が安い方の駅でランキング化した。対象物件はLIFULL HOME'Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平方メートル以上40平方メートル未満の賃貸物件。家賃相場は管理費を含む月額賃料から中央値を算出した。

1位は葛飾区の「金町駅」「京成金町」「新柴又」(66,000円)。約20,000発の花火が打ち上がる「第57回葛飾納涼花火大会」が開催される。

2位は緑の多いエリアにある「篠崎駅」(67,000円)で、江戸川河川敷で「第48回江戸川区花火大会」が開催される。4年ぶりの開催となる今年は、名物の「5秒 1,000発」のオープニングや「富士の大仕掛け」が復活。そのほか、SDGsをモチーフにした「みんなのSDGs〜ともに生きる未来へ〜」など趣の異なる8つのテーマで約14,000発の花火を楽しめる。

3位は荒川と隅田川に囲まれた「足立小台駅」(68,250円)。わずか1時間の間にスターマインなど約15,000発の花火が打ち上げられ、高密度に凝縮された迫力ある花火が魅力の「第45回足立の花火」が開催される。

4位の「京王多摩川駅」(69,800円)では「調布花火2023(第38回調布花火)」、5位の「府中本町駅」(72,000円)では「東京SUGOI花火2023『Yuming 50th Anniversary 〜真夏の夜の夢〜』」が開催される。

6位は「立川駅」(74,000円)。国営昭和記念公園で「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」が開催され、大迫力の一尺五寸玉やワイドスターマイン、花火職人による競技大会の入賞作品である芸協玉など、約5,000発の花火が打ち上げられる。メイン観覧場所のみんなの原っぱは、開放感のある広大な芝生でゆったりと楽しむことができるのも魅力だ。。

7位は「西台駅」(79,000円)。近くの荒川南岸で開催されるのは、対岸の戸田市とあわせて13,000発を打ち上げる「第64回いたばし花火大会」。都内最大の大玉「尺五寸玉」や関東最長700mの仕掛け花火「大ナイアガラの滝」、フィナーレを飾るワイドスターマイン「天空のナイアガラ」など見どころ満載だ。

8位の「二子玉川駅」(87,000円)では華やかで迫力のある秋花火を楽しめる「第45回世田谷区たまがわ花火大会」、9位の「南砂町駅」(94,500円)では「江東花火大会2023」、10位の「浅草駅」(105,000円)では「隅田川花火大会」が開催される。

LIFULL HOME'S総研のチーフアナリストは、今回のランキングについて「花火大会は数あるイベントの中でも特に人気が高く、老若男女問わず無料で楽しめるものが多いのも魅力です。規模の大きい花火大会が開催されるエリアの近隣に住めば、家族や友人と花火を見ながらホームパーティも楽しめますから、花火大会は居住エリアの選択動機になるとも言われており、実際に物件広告にも『○○花火大会会場至近』などと記載され、物件のメリットの1つと見ることができます」「花火大会は多くの場合川沿いや海岸、大きな公園などが会場となりますから、その近くの賃貸物件も自然環境の豊かな、もしくは余暇を過ごすのに適した環境が整っていることが多く、住環境の良さという点でもお勧めできるエリアが数多くあります」などとコメントしている。

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