雪国まいたけは6月20日、きのこを主原料とする“代替肉”開発に成功したと発表した。

現在の代替肉市場は、大豆由来の成分を主原料としたものが主流となっているが、同社が開発した製品は自然な美味しさを追求しつつ、原料であるきのこの低カロリー、低脂質、食物繊維といった特性を活かしたヘルシー志向の新しいプロダクト。

今後のスケジュールとしては、今年度中に最初の製品を発売することを目標に準備。来年度以降は、さらに製品バリエーションを広げて事業を展開する予定だという。
同社は「きのこメーカーならではの強みを生かし、今後もさまざまな種類の新規事業に取り組んでまいります」としている。