JS研究所が調査、小学生「ムダ毛」へのホンネとお手入れ

2023/06/18 21:55 Written by Narinari.com編集部

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小学館「JS研究所」は、天然ハーブ&サイエンスを用いて化粧品開発・販売を行う鈴木ハーブ研究所協力のもと、女子小学生(JS)のリアルな本音を探った「体の毛(ムダ毛)」に関するアンケート結果を発表した。

この調査は、少女まんが誌「ちゃお」2023年6月号にて掲載・収集した「体の毛(ムダ毛)について」と「(ムダ毛の)お手入れについて」に関する読者アンケート結果をまとめたもの。

まず、「ムダ毛が気になることはある?」と質問したところ、「はい」の回答が4割以上に。半数以上は「ムダ毛が気にならない」という回答だったが、気になっている子たちの“きっかけ”として、「手足を出す服装になって」との回答が最も多くなっている。これから夏本番に向けて薄着になる機会も多くなるため、より一層、体の毛が気になりはじめる子が増える可能性もありそうだ。また、「他の子と比べて自分だけ目立っていた」「友だちに言われて」という回答も上位にランクインしており、周りのお友達との関わりのなかで、気になりはじめる子たちも多いと推測できる。

次に、「(ムダ毛の)お手入れしていることがあれば教えてね」という質問に対しては、「特に何もしていない」という子が7割程度。一方で、お手入れをしている子は「カミソリや電気シェーバーでそる」を筆頭に、「除毛クリームを塗る」「脱色クリームを塗る」など様々な方法でケアに取り組んでいるようだ。

続けて、お手入れをしている子に、「お手入れを始めた年齢」について聞いてみたところ、10歳が最多という結果になった。ちょうど高学年になる時期と重なり、自分自身のカラダのことに対してより一層関心が向きはじめる時期なのかもしれない。

さらに、「体の毛(ムダ毛)のお手入れ方法について知りたいか?」という質問には、3割の子が「はい」と回答。そのうち「解決したい悩み」を具体的に聞いてみると、「生えてこなくするには」という回答がトップだった。お手入れの手間を省きたいという気持ち、ムダ毛の生えてこない肌を目指したいという思いが読み取れる。他にも「痛くならない剃り方」「肌を傷つけない方法」「剃った後のお手入れ」など、具体的なお手入れ方法に関するお悩みや、正しいケアについて関心を持っている子が多いことがわかった。

今回の調査結果を受け、鈴木ハーブ研究所の抑毛アドバイザー・滝泰彦氏は「近年徐々に弊社の商品利用者様の年齢が若年化している傾向があり、イマドキの女子小学生の実情を調査したくJS研究所様と一緒にお取組みをさせていただきました。今回のアンケートを通して、『ちゃお』読者の皆様のリアルな本音を知ることができ、大変参考になりました。結果を元に今後もお客様の悩みに寄り添い、悩みを解決へ導く商品開発をすすめてまいります」とコメント。

また、「ちゃお」編集長は「薄着の季節になるとちゃおっ娘だけでなく、お友達や男の子達もムダ毛を気にするようになります。最近はかなりムダ毛がコンプレックスになる子達が増えてきていると感じています。カミソリや、毛抜きで処理することによってデリケートなお肌を傷めてしまわないよう、できるだけ安全で安心な方法を教えてあげることができるといいなと思い、編集部員も日々研究中です」と語っている。

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