サントリー食品インターナショナルは6月13日から、「ペプシ＜生＞ゼロ ヤキソバ専用」を夏季限定で発売する。価格は160円（税別）。

昨年6月発売の「ペプシ からあげ専用」、同12月発売の「ペプシ フライドチキン専用」に続き、今年4月には「ペプシ ザンギ専用（北海道限定）」を発売し、チャレンジングな提案で話題になったペプシ。

次回作を検討する中で、同社がまず着目したのは、昨今のライフスタイルの変化だったという。各地域ではイベント再開の動きがあり、この夏、バーベキューやお祭り、花火大会などへの外出機会が増えることが想定される。それに伴い、屋台の定番メニューとも言えるヤキソバを食べる機会も増えるのではないかと考え、今回“ヤキソバ専用コーラ”の発売が決定した。

濃い味わいのヤキソバを食べても、後口さっぱりでおいしく食べられるようにするには、中味のフレーバーをどのようにしたらよいか――。開発担当者があらゆるヤキソバと一緒に、さまざまなフレーバー候補を飲み比べた末にたどり着いたのは、ミントフレーバーだった。

「ペプシ＜生＞ゼロ」が従来から使用している「生コーラスパイス」に、このミントフレーバーを加えることで“後ギレ”がさらに強化され、どんなヤキソバとも相性が良くなるように中味を設計。商品開発担当者は「個人的には、特にソース味のようにヤキソバの味が濃ければ濃いほど、ミントフレーバーで後口がサッパリとなり、最も合います」と語る。

また、カロリーを気にせずヤキソバを食べられるよう、カロリーゼロ設計のコーラに仕上げた。