お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾（40歳）が、5月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。ダウンタウン・松本人志に噛みついた相方の中田敦彦について「誰も言わないこと、やったことないことをやることを、やっぱあっちゃんってこう“芸”としてやりたい人なんだよね。“ヒーロー芸”なんですよ」と語った。

オリエンタルラジオ・藤森慎吾が「相方へ」というタイトルの動画を投稿。先日、相方の中田敦彦がダウンタウン・松本人志について“批判”を展開して話題となったが、藤森は松本に対してフォローを入れた後で、「あっちゃんがこういう風に思うという意見を世に発信するということ自体は全然いいことだなと思うし、それについていろんな意見がまた付随してくることも良いことだなと思います」と、中田と考えは違うが、中田が意見したことについては意義があると話す。

藤森は「実はまあ相方ともね、今度こういう内容の動画を出すと。中身までは知らなかったんですけども、そういう内容の動画を出すんだけどっていうことは相方から連絡来て、『あ、そうなんだ。正直、俺は別に嫌だなぁ、そういう動画は』っていうことは相方に伝えたら（中田は）『それならそれで慎吾の意見として反論でもいいし、俺にね、意見を言ってくれるということでもいいし、とにかくあの沈黙が、こうスルーすることは俺一番寂しいから』って言われたから、まあじゃあ、シンプルに僕が考えていることを言おうかなというふうに思った」と、事前に中田から話はあったと語った。

そして藤森は「たぶん、今回のこのあっちゃんが出した動画の意図というか目的って、僕が中田敦彦という人間をよく知る上で言えるのは、やっぱり、そのやったことない、誰も言わないこと、やったことないことをやることを、やっぱあっちゃんってこう“芸”としてやりたい人なんだよね、たぶん。だって今のお笑い界で松本さんにここまでの意見を言う芸人って確かにいないと思うし でもそれをやってのけるぜ俺はっていう、なんか“ヒーロー芸”なんですよ。これはもうブレてない。ずっとそう。だから、それも別に否定しないしそれはそれでいいと思います」と語った。