秋元真夏、乃木坂46時代に“前例を破ってでも信念を貫いたこと”

2023/05/26 00:47 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


元乃木坂46でタレントの秋元真夏(29歳)が、5月23日に放送された教養番組「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)『聖武天皇 国家の難局を乗り越えろ』」(NHK Eテレ)に出演。キャプテンを務めた乃木坂46時代、“前例を破ってでも信念を貫いたこと”について語った。

相次ぐ地震、異常気象、そして疫病……。奈良時代、難局に立ち向かった聖武天皇は、“前例を破ってでも信念を貫け!”という信念をもって、リーダーシップを発揮した。この話の流れから、秋元に対し、「どうですか? ご自身の経験の中でそういうことってありますか?」と質問が出る。

これに秋元は「やっぱりキャプテンのイメージだと、前例では旗を持って『みんな、こっちだよ!』っていう目印になるような存在だと思ってたんですけど、まあそれは向いてないからっていうことで、別に、先頭に立って引っ張らなくても、みんなと横並びで足並みそろえて進んでいくキャプテンでもいいんじゃないかっていう考え方になって。本当にもう、二人三脚みたいな、もう四十人四十一脚みたいな感じで、自分に合ってるほうとして選びました」と答えた。

そんな秋元に、高井正智アナが「落ち込んだ時期もあったんですか?」と質問。秋元は「はい。ですけど、やっぱりキャプテンが落ち込んでたらグループ全体が落ち込んでったり、不安を抱えてしまうので、そうも思ってらんないなっていうことで、前例はないけどちょっとでも希望があるんなら、そっち進んでみようっていう感じになりました」と語る。

この話を受け、漫画家・里中満智子は「やっぱりすごく責任感がおありで、自分のためだけじゃなくて、みんなのために何かをしなきゃって思ってるっていうのは、やっぱりそれ、伝わると思うんですよ。だから『えっ、そのやり方?』って思う人が実はいたとしてもですね、まあそれでもついていくかって一瞬でも思わせたら、人って動くんですよね」と話し、「本当に見る目のある方がリーダーに任命なさったな、と思いますね」と秋元を賞賛。

また、歴史学者で國學院大學文学部教授の佐藤長門氏は「秋元さんってイジられキャラだったんですよね。つまり、みんなから愛されてたんじゃないでしょうか。だから、この人だったらグループを引っ張っていけるかなって、思われたんじゃないかな、と思いますけどね」と秋元を評した。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.