益若つばさが解説“平成ギャル”と“令和ギャル”の違い

2023/05/19 14:18 Written by Narinari.com編集部

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モデルでタレントの益若つばさ(37歳)が、5月17日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“令和のギャルブーム”について語った。

番組はこの日、Z世代や小学生にまでブームが広がる「ギャル文化」を特集。かつて“カリスマギャル”として一時代を築いた、番組MCを務める益若は「Z世代だけでなく、世界でもギャル、通称“GYARU”が流行っている。海外の人でも私のことを知っていて、『TSUBASA GYARU SUKI』と言われて驚いたことがある」とコメントした上で、「令和の時代に必要なのは、“ギャルマインド”だと思っている」と力説。

“ギャルマインド”については、「決して人を否定しないこと。ギャルたちは『礼儀がなってないし、勉強もできない』などと否定され続けてきたので、自分たちは偏見で人を傷つけないようにしたいという気持ちが強い」と説明した。

また、「平成と令和の違い」に話題が移ると、益若は「かつては、肌を焼いていないと雑誌に出してもらえなかったり、ギャルブランドの服を着ていないと中途半端なギャル“パギャル”と言われていた。『ギャルはこうあるべき。それ以外はギャルじゃない』という固定概念が強かった。つまり、見た目をギャルに仕立て上げないと、ギャルだと認めてもらえなかった。一方で、今は精神性が重要視されていて、ギャルマインドを持っていれば、誰でもすぐにギャルになれる」と解説。

続けて、「今の私は、平成の定義ではギャルと認められないけど、令和ならギャルになれるということです」と例えると、共演者たちは「難しいな…」「“ロック”と“ロックンロール”の違いのようなもの?」と、その奥深さに唸った。

さらに、令和のギャルについて、「平成のギャルは自分の好きなことを貫く“自分ウケ”を大切にしていたけど、令和ギャルはSNSの“いいね”の数を気にするような、“他人ウケ”を重要視しているように見える。“ビジネスギャル”になっている感じが心配なんです」と指摘した上で、「他人の評価を気にするのは“ギャルじゃない”から、気にしなくていい」と力説。

続けて「SNSが普及して、興味がない人でも、ギャルの生態にアクセスできるようになり、気軽に意見や評価ができてしまう。それを気にするあまり、私たちの世代にいたようなカリスマ性のあるギャルが生まれにくくなっていると思う。自分を好きでいることが何よりも大切なので、他人の意見は気にせずに、ギャルを貫いてほしい」と次世代のギャルたちへメッセージを送った。

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