にしたん新CMは“サスペンスドラマ”、刑事役に船越英一郎

2023/05/16 03:35 Written by Narinari.com編集部

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俳優の船越英一郎、女優の黒木瞳、お笑いトリオ・3時のヒロインのかなでと福田麻貴が5月15日、都内で行われた、にしたんクリニックの新CM発表会に登壇。新CM「サスペンスドラマ」篇を発表した。

発表会では新CMが上映され、CM中のかなり印象的な音楽に合わせて、船越がサスペンスドラマでおなじみの黒のトレンチコート姿、黒木はクリーム色の爽やかな和装姿で登場。3時のヒロインの2人は「これまでで一番おもしろい出囃子で出てきました」とお笑い芸人ならではの挨拶で会場を盛り上げた。

さっそくCMの感想を聞かれると、船越は「始まった年からずっとともに歩ませていただいている、サスペンスドラマのオープニングを今回フィーチャーしていただけたことで、CMとして語り継がれるきっかけになるなとワクワクしました」と感慨深い様子。

黒木は「短尺のなか想像でお芝居をして、船越さんと『これで大丈夫なのか』と不安になりながら撮影を進めましたが、完成したCMを見て、緊迫した場面でも『にしにしにしにし…』と音楽がかかっていて素敵なギャップだなと思いました」とシュールな印象と感想を述べた。

これまで3回CMに出演し、印象的なタンバリンダンスを披露している3時のヒロインの2人は、「にしたんダンス」について聞かれると、福田からは「フラメンコ、タンバリン、分身人形と、これまでも様々なダンスに挑戦してきましたが、まだあったか!と驚きました」、かなでは「披露する予定もないのに撮影の合間に口ずさみながら練習しちゃった」と、印象的なCMフレーズのインパクトについてコメント。

その後、「5人目の出演者」として、新CM中に5か所出演している西村社長が演じた役柄の一つである、警察官の衣装で登場し、“上司”役である船越に敬礼。「刑事ドラマによくある、現場に突入するシーンは絶対やりたかったので夢が叶いました」と初出演の喜びをにじませた。

西村社長との共演について船越は「振り返ると“部下”役の西村社長が圧倒的な存在感を放っているシーンがあって、そこでの共演は役作りが難しかった(笑)」と撮影時の苦労を語る。一方で、映画監督の経験もある黒木は「シーンを重ねるたびどんどんお上手になっていき、役者のようでした」と社長の熱演ぶりを絶賛。

最後にCMの今後のストーリー展開を予想してもらうと、福田は「犯人は確率的には、社長の役のどれかだと思うんですよね」、かなでも「社長、怪しいですね」と犯人は西村社長だと予想。船越は「全く予測不能なので僕自身も楽しみにしたい」、黒木は「社長と愛が芽生えたりして(笑)」とそれぞれ独自の考察を披露するなか、西村社長が突然「実は、続編として“取り調べ篇”を来年作りたいと思っています」と、次回作への意気込みを力強く語り、イベントを締めくくった。



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