クリスティナ・アップルゲイト（51歳）は、ヒットコメディ映画「キューティ・ブロンド」のエル・ウッズ役を断っていたという。

ドラマ「マリード・ウィズ・チルドレン」の撮影を終えて間もなく、おしゃれ大好き高校生が弁護士を目指す姿を描いた同映画の話を持ち掛けられたというクリスティナ。最終的にエル役を演じたリース・ウィザースプーンが推定資産4億ドル（約539億円）と言われるほどの成功を収めていることから、同役を断ったことは「大きな間違い」だったと考えているようだ。

クリスティナはバラエティに当時をこう振り返っている。　　

「『キューティ・ブロンド』に乗り気じゃなかったの。『マリード・ウィズ・チルドレン』を終えたばかりだったから。紙の上では、とても似ていたわ。読み始めた時、彼らに電話して『似すぎているから、出来ない』って言ったのを覚えている。大きな間違いよね。ウィザースプーンの資産を手に入れていたんだから。冗談よ！」

しかしながらクリスティナは、「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」で話題のジェニファー・クーリッジがネイリストのポーレット役を演じ、2007年にはブロードウェイ・ミュージカル化していた同2001年作のエル役は、リースしか考えられないと認め、「リース・ウィザースプーン以外にエル・ウッズ役を演じる人なんて想像できない。私がやっていたら台無しにしていたでしょうね」と続けている。