スカーレット・ヨハンソンは、元日に米ネバダ州の自宅近くで除雪車事故により重傷を負ったジェレミー・レナーに「もう会えないかもしれない」と思っていたそうだ。「アベンジャーズ」などのマーベル映画でジェレミーと共演してきたスカーレットは、順調に回復していく姿を見て「本当にすごく嬉しい」と語った。

ジェレミーとの再会が叶ったスカーレットは、バラエティにこう話している。

「彼に会えて、正直に本当にすごく嬉しいわ。彼に再び会えるかどうか分からなかったもの」
「彼に再び会えたばかりでなく、精神的に素晴らしい場所にいて、順調に回復している姿を見られるなんて」
「彼はスピリチュアルな人で、とてもソウルフルな人なの。だからそれを彼の仕事で見ることができる。それが出るのね。彼に深みを与えているわ」
「そして私はただ、彼が生き生きとして、光に溢れているところを見れてとても嬉しいの。あと彼はとっても面白いのよ。私達は笑ってばかりいたわ」

また同じくマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）作品で2人と共演してきたクリス・エヴァンスは、今回の再会について「全く涙は流さなかった。笑いや微笑み、ハグで一杯だった。ジェレミーは、悲劇となる可能性があるものを、とてもインスパイアしてくれるものに変えることができる」と報告した。

ジェレミーは甥を救おうとして除雪車の下敷きとなり、30箇所以上の骨折を含む重傷を負い、複数の手術を必要としていた。

またロバート・ダウニー・Jr、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワースも含んだ「アベンジャーズ」のグループチャットでは、ジェレミーを本当のスーパーヒーローだと称えたそうで、「『アベンジャーズ』のショートメールのやり取りでは、私達は『君は僕達皆を打ち負かした。君の勝ち』ってなったの。本物のスーパーヒーローみたいだったわ。信じられない」とスカーレットは語っている。