子ども向け番組「できるかな」(NHK教育)の“ノッポさん”として人気を博した俳優・高見のっぽさんが、心不全のため亡くなったことがわかった。88歳だった。

NHKなどの報道によると、高見さんが亡くなったのは昨年9月で、本人の希望で公表していなかったという。
高見さんは1934年生まれ、京都府出身。1967年からNHKの子ども向け番組「なにしてあそぼう」(のちの「できるかな」)に、一言もしゃべらない“ノッポさん”として出演し、相棒のゴン太くんと共に、多くの子どもたちに愛された
また、作家としても多数の児童書・絵本・エッセイなどを発表。2005年にはNHKみんなのうた「グラスホッパー物語」で歌手デビューした。