タレントの坂下千里子（47歳）が、5月3日に放送されたトーク番組「これ余談なんですけど…」（朝日放送）に出演。過去の“歌手活動”について語った。

この日、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルがYouTubeで「若者よ、芸人目指すな」とメッセージを送った、という話題の流れで、「やり直せるとしたら、芸能界もう1回目指す？」と聞かれた坂下は、「もう1回目指すかも…」と回答。「アーティストさんとか、あれだけのライブ会場で歌って…ああいう気持ちよさを味わってみたい」と語る。

そんな坂下は、過去には歌を出し、歌手に挑戦していたことも。2000年にリリースしたデビューシングル「浜辺のChili-Chiliダンス」は「作ってくれたミキサーさんは、私のレコーディングの前は、宇多田ヒカルちゃんを先週やってました」というすごいスタッフで制作されたそうだが、レコーディングは「3回歌ったら終わっちゃった」と苦笑い。

そして完成した楽曲を聴いたところ、「音…機械音？ 機械音の音がすごいの。歌ってる歌が。ボカロ！ ボカロの走りみたいな。私、ボカロの走りだよ！ 聞いても私ってわからないんだもん」と激しい編集が加えられていたと語った。