アイドルグループ・AKB48の柏木由紀（31歳）が、4月29日に放送されたトーク番組「おかべろ」（関西テレビ）に出演。峯岸みなみや指原莉乃など、「悪い仲間が減っていっちゃって…」とぼやいた。

AKB48に16年在籍し、現在も「アイドル以上にやりたいことがない」との理由で、特に明確な卒業のスケジュールがあるわけでない柏木。自身は3期生だが、気が付けば1期生から同期まではもちろん、後輩の4期生から11期生までも全員卒業しており（※最も新しい後輩が18期生）、最も年が近い後輩で「6〜7年後輩」だという。

そうした状況の中で、「年齢と共に『しんどいな…』と思うことある？」と聞かれると、柏木は「やっぱりダンスはしんどい…。仕事終わりの夜10時くらいに集まって、そこから深夜まで毎日レッスンするとかが『しんどいな…』と思うんですけど、周りはみんな10代とかなんで、もうとにかく真面目に一生懸命。イキイキとしてるんですよ。今までは、居たんですよ、“そっち側”が。例えばさっしー（指原）とか、峯岸みーちゃんとか、『えっ、ちょっと休憩入れない？』『ちょっとやり過ぎじゃない？』。（仲間が）いっぱい居た。『先輩がそう言うならそうしよう』ってなってたのが、その悪い仲間が減っていっちゃって…。もう言えなくなったというか。大多数真面目だったら、そこに合わせるしかないので、その弱音を吐けない毎日のレッスンが、いま結構しんどい…」と環境が変わったことで抱えている苦悩を吐露する。

そんな柏木に、ナインティナイン・岡村隆史は「一人やったら言えないか。『ちょっと休憩しない？』って」と質問。柏木は「『柏木さんだけどうぞ』ってなっちゃうんですよ。休憩（笑）」と答え、岡村は「『休んでてください！私たちやってますんで！』一番イヤやよね…」と同情、柏木は「一番イヤ（笑）。だからもう言えないんですよ」と笑った。