六本木ヒルズが開業から20年、商業施設売上は2022年度に過去最高

2023/04/25 19:42 Written by Narinari.com編集部

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東京・六本木の六本木ヒルズ(森ビル)が4月25日、開業から20年を迎えた。

街のコンセプトに“文化都心”を掲げ、オフィス、住宅、商業施設、美術館、映画館、放送センター、緑地など、多様な都市機能を高度に複合させた「コンパクトシティ(都市の中の都市)」を創出した六本木ヒルズ。

開業から約20年が経過した現在も年間約4,000万人が訪れており、昨年12月24日には過去最高となる33万人/日を記録した。さらに商業施設の年間売上げは2022年度に過去最高を記録。オフィスはほぼ満室稼働を維持し、約120社、約1.5万人が働いている。

また、住宅もほぼ満室稼働。約840戸に2,000人が居住している。

“文化都心”のシンボルである森美術館は、開館より約60回の展覧会を開催し、累計来館者数は1,850万人。日本では馴染みの薄かった現代アートを20年で定着させ、アジアを代表する現代美術館へと成長した。

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