インド料理店に予約電話、話した相手は英皇太子でびっくり仰天

2023/04/22 06:44 Written by Narinari.com編集部

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ウィリアム皇太子(40歳)が英バーミンガムのレストランで、かかってきた予約の電話を取り、客を仰天させた。

キャサリン妃(41歳)と共に同市を公式訪問していた皇太子が4月20日、ベネッツ・ヒル地区のインド料理店「インディアン・ストリートリー」で、電話に応じる様子を撮影した動画がツイッターで公開された。

その中で皇太子は、レストランへの道をその客に教えたものの、間違っていたことに気が付きスタッフに謝罪。「彼らはこのレストランの場所がどこであるか分かっています。私はおそらくバーミンガムのどこか別の場所に送ってしまったのでしょう」と謝っている。また「今は」食べられないが、午後2時30分に2人分の席は「絶対に大丈夫」と伝え、「2時15分にお待ちしています」と応対した。

その後、予約をした夫妻が来店した際には、すでにウィリアム皇太子夫妻は別の訪問先に移っていたが、夫妻は自分たちの予約を取ったのが皇太子だと知って唖然としたという。ソフトウェアエンジニアのヴィナイ・アガルワールさんは、電話に出たのが皇太子だったとは全く気付かなかったとした上で、「その瞬間はわかりませんでしたが、とても素敵なサプライズですね」「当然のことながら、みんなに話しますよ。しょっちゅう起きることではありませんから」と語った。

一方でレストランのオーナーは「皇太子は実際に本物の人間を相手に電話をおとりになって、『インディアン・ストーリートリーです』とおっしゃいました。彼の周りにいた私たちはみんな本当に驚きましたよ。皇太子はおそらくフロントオブハウス・マネージャーとしての役割を果たせると思います。本当によくやってくださったので、将来は電話を受けるために彼を雇えますね」と語っている。

今回の訪問は、国王の戴冠式に合わせたイギリス全国ツアーに先駆けたもので、「カレーが大好き」な皇太子夫妻は同地でのツアーでは「こっそりカレーハウスをたくさん試す」と語っていた。

そんなウィリアム皇太子は「マイルドなカレーが好き」で「僕はマサラ派なんだ」と宣言している一方で「スパイスが大好き」というキャサリン妃は、カレーを「とてもノスタルジック」な食べ物と表現している。

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