タレント・ヒコロヒー（33歳）が、4月20日に放送されたバラエティ番組「アメトーーク！」（テレビ朝日系）に出演。最近読んだオススメの本を紹介した。

「本気で読書芸人」の新メンバーとして、ヒコロヒーが番組に出演。酒とタバコのイメージがあるが「たぶん皆さんが思ってるよりちょっと漢字は読める」と話し、「月3冊最低は読むけれど、上はばらつきがあるので年に4、50冊。小説や学術書を読む」と読書の傾向を語る。

その後、オススメの本を紹介することになったヒコロヒーは、刑務所図書館貸出ランキング1位になったという「権力に翻弄されないための48の法則」や、短歌の番組に出演することになり読み始めた穂村弘「短歌ください」、リメイク映画化された「西部戦線異状なし」、西加奈子の「くもをさがす」などを紹介。

その中でもヒコロヒーのオススメは高水裕一「宇宙人と出会う前に読む本」で、「私、学生の頃全く勉強していなくて、宇宙とか地学とか天文学のこととか全く分からないんですよ。惑星の名前なんて、太陽……しか分からん。そのレベルで学術書を読んできてたんですけど、宇宙とか地学に関してこの本がめちゃめちゃ良かったんですよ！」と、宇宙にあるカフェで宇宙人と出会うという設定が面白く、著者自身も設定に自信があるのではないかと絶賛した。