マシュー・マコノヒー、恐怖の飛行機落下体験「宙に浮いた」

2023/04/13 02:19 Written by Narinari.com編集部

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マシュー・マコノヒーが、4000フィート(1200メートル)急降下したフライトで経験したショックを振り返った。3月初めに、テキサス州オースティン発フランクフルト行きのルフトハンザ航空便に妻カミラ・アルヴェスと共に乗っていたマシューだが、シートベルト着用サインが付く間もなく突然落下したことから、トレーテーブルだけで自身の体が押さえられていたことを明かした。

ポッドキャスト番組「レッツ・トーク・オフ・カメラ」でマシューは、こう語っている。

「宙に浮かんだ状態で信じられなかったよ。重力ゼロだ。グラスに入った赤ワイン、食べ物が乗った皿が浮遊している。宙に浮かんでいるんだ。そして、それらをあれほど長く見るとはね。それほど長くはないけど、1、2、3、4、そして、全てが落ちてくる。凄く怖かったよ」
「その瞬間、状況を全くコントロールできないと100%感じている。僕を押さえていたのはトレーテーブルだ。シートベルトをしていなかったんだ。それが起こる前に着用サインは出ていなかったからね。直ぐに手を伸ばして、カミラがシートベルトをしているか確認したよ」

そして、同乗していたパイロットの友人が、パニック状態にあったマシューをなだめてくれたそうだ。

「僕はパイロットじゃないから、飛行機の実際の工学の方に心が向いた。鋼鉄が曲がっていた。『あんななって大丈夫なのか?』ってなる。偶然、僕の隣にパイロットの友人が座っていた。彼は冷静だった。『飛行機はあれに耐えられるのか?』って聞いたら、『厳しい試験に通っているから、大丈夫。心配するな。構造的に飛行機はあれに耐えることができる』って言われたよ。それで、すごく安心したね。で、『もし何か問題が起きたら、君はこれを操縦できる?』って聞いてみたんだ」
「そしたら彼は『大丈夫』ってね。僕は『良かった。それを聞けて、凄く嬉しい!』ってなったよ」

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