タレントのいとうあさこ（52歳）が、4月9日に放送された情報番組「前略、大とくさん」（中京テレビ）に出演。自分でも「異常事態」だと感じているという、最近の物忘れについて語った。

この日、自身の不満を披露するコーナーで、いとうは「翌日忘れないように玄関に置いても、結局忘れてしまう」と告白。翌日の荷物を忘れがちのため、玄関の靴のそばに置くようにしているものの、靴を履いているうちに荷物への意識がなくなり、持たずにそのまま家を出てしまうという。

また、物忘れの例として、ほかに「家でお茶飲んでて、減ってきたから足したんです。（湯呑みに）足したこと忘れちゃって、ほぼ入ってないさっきの状態を覚えてるから、普通にこう（勢いよく）飲んだらザーッて（胸元にぶちまけた）。持ったときに分かるんですよ、重たいって。分かるんだけど、もう手が止まらないんですよ。あぁ〜ぁぁ…って」と話し、「怖いよねぇ…そんな毎日よ」と語る。

これには世代的に近い、ビビる大木（48歳）も「忘れちゃうのは、まああるよね」と同意。大木は「家帰った瞬間に、『あっ、やっべぇ。傘置いてきちゃった…』って反省するんだけど、そもそも傘持って行ってないってあるから」と話し、いとうや、スピードワゴン・小沢一敬（49歳）からも「怖い！怖い！」との声が上がった。

さらに、いとうは「よくあるのが、マスクしてて。（マスクを）取ったと思ってて、ずっと『マスクない、マスクない』って探して。もうしょうがないなって新しいのつけたら『うわっ、してた』って二重のマスクになっちゃうとか」ということもあるそう。そして「そういうことが増えてきた。異常事態」と語った。