オードリー春日が那須どうぶつ王国訪れ謝罪、“池落下”のその後

2023/04/05 13:22 Written by Narinari.com編集部

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那須どうぶつ王国は4月4日、公式サイトを更新し、情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)で、オードリー・春日俊彰がペンギン池に落ちるシーンが放送されたことについて、その後の経緯を報告している。  

公式サイトに掲載された「日本テレビ『スッキリ』生中継に関する経緯について」では、3月24日の生中継の直後、「状況について現場で抗議し、その後当園の公式SNSにて抗議文を公開いたしました」と説明。その後、3月26日に「春日さんご本人、スッキリの制作責任者の方々が謝罪に来園し、春日さんからも謝罪を受けました」と、春日本人からの謝罪も受けたという。

また、24日には「『スッキリ』公式ホームページにて、さらには27日に日本テレビ定例記者会見におきまして石澤顕代表取締役社長に謝罪をいただきました」とし、「当園はSNS等で個人への誹謗中傷は望んでおりません」とつづっている。

ただ、27日の定例記者会見に先立って行われた、「スッキリ」番組内における謝罪の中で、「当園との事前打合せで『動物たちに危害を加えなければ池に落ちて大丈夫、池に(動物が)入っていない状態でしたらいいですよというニュアンス』とスタッフから聞いていたと発言がございましたが、当園が動物のいる場所(フンボルトペンギン池)へ入っても大丈夫と言った認識はございませんので安全、衛生、動物福祉の観点からありえないことであると再度抗議し撤回を求めました」とのこと。日本テレビ側からは「動物(ペンギン)に危害を加えなければ池に落ちて大丈夫と、理解が不十分であったことを認めていただき、動物のいる場所(フンボルトペンギン池)へ入ってしまったことについてあらためて謝罪いただきました」としている。

今後については「この様なことが起こらない仕組みを日本テレビと協議」するそうで、「この問題を通して公益社団法人日本動物園水族館協会からの声明にもある様に動物園、水族館に対する安全面や衛生面への配慮、さらにアニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮した取材が広く実現される契機となれば幸いに存じます」と報告を結んでいる。

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