女優・吉岡里帆（30歳）が、4月1日に放送された紀行ドキュメンタリー番組「Dearにっぽん」（NHK総合）に出演。吉岡と同じく番組のナレーションを務めている歌手・miletと「意思疎通できたのが何より嬉しかった」と語った。

吉岡とmilet、共に番組のナレーションを務めている「Dearにっぽん」で、初の顔合わせが行われ、それぞれ番組への思いを語る。　　

miletは「本当に思い出せば思い出すほど楽しい回やすごく心に残る回がたくさんあって。また、今日、初めて吉岡さんにお会いできてすごく嬉しいです」と話し、「もっと私はこの日本を知りたいなと思いましたし、もっと色んな人、隣にいる人もそうですし、どこか遠く離れた所にいらっしゃる人のことももっと気に掛けて、心を開いて繋がってみたいなってすごく思って。何か見ていて、自分に重なるものがあったり、こんなふうになりたいと思ったり、色んな捉え方をさせてもらえる番組だと思うので、私もいつも声を入れながら励まされますし、勇気をもらえますし、希望をもらっているので、ナレーションとしてもっと『Dearにっぽん』、日本の良さだったり、人々のあたたかさを色んな人に色んな方に伝えられたらなと思います」と語った。

吉岡も「miletさんの話を聞いていると、私もこの番組が大好きだっていう気持ちに。ナレーションブースだと1人で違う部屋で音録りをしているので、1人で感激して、1人でジーンとして、なんていいVTRなんだと思いながら過ごしていたので、こうやって（miletと）意思疎通できたのが何より嬉しかったですし、やっぱり同じ気持ちなんだと思えて。回が重なっていくに連れて、日本という国を、色んな箇所からフォーカス当てていく中で、立体的に良い所を感じていけるというか。バラバラの場所なんだけれどちょっとずつ1つになっていくというか、形づくられていくのを番組を通して感じていて」とmiletと同じように番組の良さを感じていると語った。