JS研究所調査、女子小学生のリアルな“友活事情”

2023/03/12 11:51 Written by Narinari.com編集部

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小学館「JS研究所」は、女子小学生(JS)のリアルな本音を探るべく、“友活”に関するリアルな声をアンケート調査。その結果を公表した。

小学館は昨年8月、小学校低学年女児向け雑誌「ぷっちぐみ」、少女まんが誌「ちゃお」の各編集部の視点で定期レポートする「JS研究所」を発足。今回は「ぷっちぐみ」「ちゃお」2023年3月号にて掲載、収集した「お友だち」に関するアンケート結果を発表した。

調査ではまず、“友だちとお揃いで持っているもの”について質問。結果は学年問わず、「キーホルダー」が第1位となり、そのほか「文房具」「ふでばこ」といった回答が上位に集中しており、学校で日常的に使用できるアイテムも人気なようだ。ほかにも具体的な回答のなかには、低学年JSでは「マスク」や、高学年JSでは「ヘアゴム」「アクセサリー」「コスメ」など、身だしなみに関わるアイテムをお揃いアイテムとして持っている子たちも多くいた。

また、「ぷっちぐみ」読者の低学年JSには、もう少し詳しく“友活”事情について聞いていくことに。“普段、友だちと何をして遊ぶか”については、半数以上が「ごっこ遊び」と回答。自由回答のなかにも「鬼ごっこ」や「ドッジボール」「縄跳び」といったお外遊びの回答も目立つ一方で、「おえかき」「ゲーム」などのおうち遊びも人気だった。「電話・LINE」という、直接会わずに友だちとのコミュニケーションをとっている子もいるようだ。

普段の友だちと話すことに関する質問に対しても、「何をして遊ぶか」を話題にしている子が6割以上となっていて、一緒になにをして時間を過ごすかが会話のテーマになっている。ほかにも「恋愛」や「お悩みごと」など大事な相談ごとを友だちと会話しているJSたちの姿も伺えた。

今回の調査結果について、「ぷっちぐみ」編集長は「JS低学年のお子さんも『友だち』をとても大切にしているとアンケート結果からわかります。普段からお揃いのキーホルダーや文具を持ち歩き、仲良し度アピール。小学一年生・年長以下のお子さん同士は一緒に公園へお出かけしたり、小学二年生に多かったのが遊園地、ショッピングモール、映画館という答えもありました。巣ごもりの期間を経て家族との時間が増えても、女の子の社会活動の肝は『お友達と○○する』ということが高い関心事となっています」とコメントしている。

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