ガイ・リッチーは、映画「アラジン」続編も監督したいと熱望しているという。ディズニーによる2019年に公開された実写版作品のメガホンを執ったリッチーは、前作が興行的成功を収めたことから、続編にも復帰できることを願っているそうだ。

コライダーとのインタビューで、続編を製作したいかどうか尋ねられたリッチー監督は、こう話した。

「ぜひやりたいね」
「僕があの経験をどれほど楽しんだかは言葉では言い表せないよ。素晴らしい経験だった。ディズニーで作るということは、想像できる通り、非常にプロフェッショナルな製作陣との仕事だった。その視点からだけでも、とても楽しいものだったよ」
「ぜひやりたいね。どうなるだろう。僕たちは、しばらくの間色々とアイデアを出し合っているんだけど。出来たら素晴らしいね。あの場に再び戻れると嬉しいね」

先月には、ウィル・スミスが続編でジニー役を再び演じる予定だと報じられていた。昨年アカデミー賞のステージ上でクリス・ロックを平手打ちするというスキャンダルを起こしたウィルにとって、同ディズニー新作が映画復帰作の一つとなるという。

同新作では、ウィル演じるジニーが2019年の前作よりも大きな役割を担う見込みだそうで、ある映画関係者は、こう話している。

「アカデミー賞の平手打ち事件の後、ウィルが撮影した最初の映画の1つが子供向け映画となるのは驚きです」
「彼は自分自身に多く取り組みましたし、映画が公開される頃には、全てが過去のこととなっているというので意見が一致しています」
「1作目は大成功を収めましたから、他のを作らないのは馬鹿げていますし、ウィルのあの事件により再キャストするのはとても残念なこととなっていたでしょう」
「ですからディズニーは彼を支持し、彼の復帰を熱望しています」