JS研究所調査、女子小学生は“もらったお年玉”何に使う?

2023/02/28 16:25 Written by Narinari.com編集部

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小学館「JS研究所」は、女子小学生(JS)のリアルな本音を探るべく、「お年玉」とその使い道に関するアンケートを実施。その結果を公表した。  

小学館は昨年8月、小学校低学年女児向け雑誌「ぷっちぐみ」、少女まんが誌「ちゃお」の各編集部の視点で定期レポートする「JS研究所」を発足。今回は「ぷっちぐみ」「ちゃお」2023年2月号にて掲載、収集した「お年玉」に関するアンケート結果を発表した。

2023年のお年玉金額は学年問わず「1万円以上〜3万円未満」が多数。低学年JSでは5割、高学年JSでも4割以上の子たちが1万円以上のお年玉をもらったことがわかった。

お年玉のリアルな使い道についての質問に対しては、全学年共通で「貯金」がトップに。なかでも高学年JSでは9割以上と、ほとんどが貯金すると回答しており、堅実な子たちが多い傾向があらわれている。また、「本(漫画・雑誌)」や「おもちゃ」「ゲーム」など、JSたちの定番で欲しいものが上位にランクインした。

低学年JSは「ペンケース、筆箱」「リュックサック、カバン」などの学校でも使用するアイテムや、「就学準備、入学用に使用」ということで、春からの新入学のために使用するという声や、高学年JSでは「推しグッズ」や「推し活」など“推し”のために使う子もチラホラ。そのほか「ネイル」「美容院へいった」「ヘアケアセット」など美容への関心の高さも明らかになった。

この結果について、「ちゃお」編集長は「ちゃおっ娘は実は堅実派。お年玉はすぐに使ってしまうのではなく、一度貯金し、何か欲しいものがあったときに貯金を下ろして購入するというように、親御さんとの約束がしっかり出来ている気がします、「ぷっちぐみ」編集長は「お年玉の使い道では『貯金』が1位に上がっているのは編集部でも驚きました。3位の『そのほか』の中でも“(お年玉を)親に預けた”という意見が多く、1位『貯金』と同意見で、玩具などを買うという消費行動より、将来のために貯蓄するという意識高い結果となりました」とコメントしている。

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