増えるワイヤレスイヤホンユーザー、“便利な点”は?

2023/02/22 12:08 Written by Narinari.com編集部

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パナソニックは、ライフスタイルや音声機器事情が大きく変化する中で、イマドキはどのように音楽を楽しんでいるのか、また、ワイヤレスイヤホンについての調査を実施。その結果をまとめた。

この調査は、20〜49歳の男女312名を対象に、インターネットで行われた。調査ではまず、「普段、あなたの音楽を聴く頻度を教えてください」「どのような気分の時に音楽を聴きますか?」と質問。その結果、半数以上(72%)が毎週1度は“音楽”に触れていることが分かった。

さらに、音楽を聴く際の気分については「安心、リラックス」(75.5%)、「わくわく」(32.1%)、「集中したいとき」(24.5%)、「嬉しい」(21.9%)といった結果が得られ、気持ちが高揚した時はもちろん、気分転換をしたい時に聴取することが多くなる傾向に。さまざまな気分転換の方法がある中で、“音楽”の支持率の高さがうかがえる。

次に、音楽を聴く上でどのような機器を使用しているのかについてたずねると、トップは40%近いシェアとなった「ワイヤレスイヤホン」だった。ワイヤレスイヤホンに満足している理由としては「コードを気にせずに自由に動ける」「コードが絡まない」といった、有線特有のデメリットをカバーするものを中心に、「ノイズキャンセリング」や「イヤホン自体の音質の良さ」「スマートフォンとパソコンなどの機器とのシームレスな接続切り替えの良さ」など、機能自体に満足しているという回答が目立った。

続けて“ワイヤレスイヤホンを使用するシーン”について質問。最も多かったのは「通勤・通学中」(50%)だった。ライフスタイルの変化の中でリモートワークも進んだが、直近1年間で通勤・通学の頻度が増加した人が13%以上いるなど、徐々に以前の生活スタイルに戻りつつある。そのような通勤・通学中に、音楽を聴くことでスイッチを切り替えてメリハリをつけている人が多いようだ。また、通勤・通学中の貴重な時間を有効活用するために、音楽を聴きながらSNSやニュース、メールのチェックをしたり、資格取得のための勉強をしている人も多くいた。

さらに、“ワイヤレスイヤホンの便利な点”をたずねると、「コードを気にせず自由に動ける(絡まない)」「ノイズキャンセリング機能が優秀で外音を遮断出来る」「スマートフォンとパソコンなどの機器とのシームレスな接続の切り替えの良さ」という点が挙げられた。また、音楽を聴く場面だけではなくリモートワークの際にも、音楽を聴いていたイヤホンをそのままオンライン会議を行う際のイヤホン兼マイクとして活用出来るという点でも活躍が期待される。

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