“ロック界の大御所”ブルース・スプリングスティーンが先日、50年以上ぶりに「イフ・アイ・ワズ・ザ・プリースト」を披露したが、この曲が何について歌っているのか、今でも分からないと認めた。

2月14日に米テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで開催されたEストリート・バンドとのコンサートで、2020年のアルバム「レター・トゥ・ユー」のため再度レコーディングした曲を演奏したブルースは「この曲は自分で書いたんだ。22歳の時。何についての曲か今でも分からないんだけど」と語った。
この曲を最後に演奏したのは、1972年5月2日、ニューヨークにあるナイトクラブ「ガスライト・オー・ゴー・ゴー」で、今から51年前のことだった。