スティーヴン・スピルバーグが、トム・クルーズに「ハリウッドを救った」と感謝の言葉を述べた。

スピルバーグ監督は2月13日、今年のアカデミー賞ノミネート者のために開かれた昼食会で、パンデミック後「トップガン マーヴェリック」が単独でハリウッドを救ったと称賛した。
ソーシャルメディアで公開されている同イベントの動画の中で、スピルバーグ監督はトムに「君はハリウッドを救った。そしておそらく劇場配給も救っただろう」「『マーヴェリック』は、劇場業界全体を救ったと本当に思うよ」と語っている。
トムは、「トップガン」の待望の続編がコロナ禍で配信公開となるのを頑なに拒否したことで知られており、ジョセフ・コシンスキー監督は、度重なる延期を強いられた後に劇場公開に至った道のりをこう振り返っていた。
「辛いものでした。しかし、劇場以外で公開されるのはより最悪だったでしょう。劇場経験が『トップガン』のDNAですから」
「私たちはそうデザインしましたし、トムはその時まで待つことを断固として譲りませんでした。ですから、私たちが待つかどうかではなく、ただ『どれぐらい』待つかということだったのです」