ウィル・スミスは、以前、あるラジオ・パーソナリティが恋人にプロポーズするのを手助けしたことがあるそうだ。

2019年、映画「アラジン」のプロモーションのために訪れていたヨルダンで出会った、オーストラリア人レポーターのクリス・フェイドから、プロポーズの手伝いを頼まれたという。
ポッドキャスト番組「アイヴ・ゴット・ニュース・フォー・ユー」の中で、現在はヴァージン・ラジオのプレゼンターを務めるクリスは、こう明かしている。
「ウィルのアイディアは、凄いものだったよ」「彼は、こう言った。『僕が彼女とセルフィーを撮るふりをしよう。そして、僕がカメラをセルフィー・モードに変える時に、君が後ろからやってきて、片膝をついてプロポーズしようとしているのを彼女が目にするんだ』ってね」
当時公開された動画には、ウィルが携帯電話を上に掲げて行くうちに、クリスが背後で片膝をついていることに気付いた恋人が、驚いて振り返る姿が収められている。
恋人から無事「イエス」の言葉をもらったクリスは、当時ウィルから受けたアドバイスをこう振り返っている。
「彼から『この瞬間を大切にしてほしい。今後の人生や結婚生活では、今のようには行かないことがあるからね。だからこの瞬間をただ大切にするんだ』って言われたよ」