2月8日に放送されたバラエティ番組「ロコだけが知っている」（NHK総合）で、大阪と広島のお好み焼きが紹介され、“コテヘラテコ”問題が取り上げられた。

「大阪・広島 お好み焼きラバーを徹底リサーチ！」という特集で、大阪のお好み焼きは混ぜ焼き、広島のお好み焼きは重ね焼きという、焼き方のスタイルの違いや、広島の人は「広島風」と言われることに不満があるといった定番のネタがまず紹介された。

さらに、2025年に開催される大阪・関西万博のために、海外からの観光客に向けて、お好み焼きを切ったりひっくり返したりする道具について、統一した呼び方を決める必要があるのでは、と「鉄板会議実行委員会」が調査をしたところ、地域によってコテ、ヘラ、テコ、かえしとさまざまな名前がついており、それぞれの地域で呼び名に強いこだわりがあって1つに決められないという“コテヘラテコ問題”もあると紹介された。

広島出身の島谷ひとみは「ヘラ」と呼ぶと話し、大阪のケンドーコバヤシは「コテやったかな」と、それぞれ道具についてコメント。2人とも「かえし」と呼ぶ地域があることに驚いた。