南沙良、月9「女神の教室」で好演…初回からインパクト大

2023/01/24 12:02 Written by Narinari.com編集部

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女優・南沙良(20歳)が、現在放送中の月9ドラマ「女神(テミス)の教室」(フジテレビ系)で好演。第1話からインパクトのあるキャラクター性が話題を呼んでいる。

南が演じるのは、他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者・照井雪乃(てるい・ゆきの)。検事を目指す彼女は、他の学生ともドライに接し、距離を置いている。合理的な藍井(山田裕貴)の授業に比べ、効率の悪い授業を展開する柊木(北川景子)に対して、強く反発する照井だが、過去のある出来事から、凝り固まった正義感を持っていて…。

※※※ 以下、ネタバレあり ※※※

第3話で取り上げられた「模擬裁判」の事案は「黙秘権」について。照井(南沙良)は、桐矢純平(前田旺志郎)とチームを組むことになる。2人は「黙秘権」の否定派として、桐矢から「証拠を得るためにも黙秘権はなくすべき」と述べるが、賛成派から「刑事裁判において中心となる当事者はあくまで加害者である被告人である」「加害者をないがしろにするのは人権侵害になる」と言い返され、口ごもってしまう。そんなとき、賛成派の発言に耐えきれなくなった照井は、「そもそも黙秘権は行き過ぎた加害者擁護であり、理不尽を生む誤った権利」「加害者には被害者が受けた同等の苦しみかもしくはそれ以上の罰が与えられるべき」と両手を振りおろして机をたたき、感情的に発言をする。

今回の模擬裁判のジャッジメントを担った藍井(山田裕貴)からは「説得力という面では否定派の勝利」と結果を告げられるが、同時に「極めて感情的であり、弁論とはいえない」と指摘を受けてしまう――。

第3話では照井の「どんなときもブレない芯の強さ・クールさ」に加えて、それを上回るほどのインパクトを感じる「感情的」な一面も。さらに彼女の“心の内に秘められた謎”が深まった回となった。彼女の過去に一体何があったのか、今後の展開に注目だ。

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