お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之（39歳）が、1月18日に放送されたトーク番組「あちこちオードリー」（テレビ東京系）に出演。M-1決勝前の収録分だったが、その中で「いつ誰が売れるか分からないから、雑にイジらない方がいい」と語った。

この日の収録は、まだウエストランドがM-1王者になる前に撮影されたもので、MCのオードリー・若林正恭が「井口さんはM-1決勝進出おめでとうございます。オンエアの頃には人生変わってるかもわかりません」と井口を紹介。

井口は「準決勝の直前にオードリーさんのライブに出させてもらって。準決勝の前日だか前々日くらいだったんで、本当にあれがすごいためになったというか」と、オードリーのやっていたライブ会場と、M-1準決勝の会場の規模がよく似ていたため「あそこでウケるっていうことは準決勝もいけるなっていう、そういう気持ちになれた」と話す。

その後、井口は「芸能界が生きやすくなる教訓」という話として、「いつ誰が売れるか分からないから、雑にイジらない方がいい」と、まるでM-1優勝を予言するかのような教訓を披露。

井口は「まあ今、僕がそうっちゃそうというか、これ録ってる段階ではM-1終わってないので、まあ言ったら本当にどうなるかもわかんないじゃないですか」と話し、「ちょっと前に、『向上委員会』でクレームを言う立場で出させてもらって、クズ芸人に噛みついてくださいって言って空気階段の（鈴木）もぐらとザ・マミィ酒井（貴士）にめちゃくちゃ噛みつくみたいなことをやって、まあ盛り上がったし、『そんなクズなことばっかやって。そういうのがネタにも現れるぞ、だからコントもダメになる』みたいな感じで盛り上がったんですよ。そのオンエアが『キングオブコント』で空気階段が優勝して、ザ・マミィが準優勝のあの『キングオブコント』の直後にオンエアがあったんですよ。だから見てる人が『誰が誰に何言ってるんだよ！』みたいなめちゃくちゃ叩かれて。今は賞レースがあるから本当にいきなり変わることもあるか。つらい思いもするわけじゃないですか、言ったらそのスタッフさんとかからの言葉とかも。若林さんも絶対あると思いますけど、マジで（言われたことを）忘れないじゃないですか。だから、なんで、まあここにいる人たち違うと思いますけど、その何回も見てきたはずなんですよ、一夜にして売れてった人たちとか、コイツはダメだと思った人が売れるの何度も見たのに、何故あんなひどいことしてくるの。ずっと言ってくるじゃないですか。知らねえぞ！どうなっても」と語った。