病気療養中だったタレント・中居正広（50歳）が、1月14日に放送された「中居正広のキャスターな会」（テレビ朝日系）に出演。元気な姿で、仕事復帰を報告した。

番組の冒頭、劇団ひとりら番組メンバーからの「おかえりなさい！お待ちしておりました」の声と拍手に深々と頭を下げた中居は「元気そう？ 元気ですかね？」と笑顔。「僕が、元気で、『おかげさまで元気になりました！』って言うと、なんか『元気をアピール』『元気を強調』みたいな。違うんですよ、強調してるわけでもアピールしてるわけでもない。皆さんから見て、声とか、感じとかを。それを聞いたら本当に元気だって」と共演者に聞いていく。

朝日奈央は「全然変わらないです。声のトーンとか、肌の質感とか。潤ってます」、古市憲寿氏は「もしも元気なかったら、みんなで盛り上げなきゃな、って思ってたんですけど、別に頑張らなくても大丈夫そうですね」とコメント。

劇団ひとりは「数か月休んだわけですから、体調は万全なんですか？」と質問すると、中居は「まあ万全ですよね。でも…10月から比べればいいでしょ？（笑）。10月、ヤバかったじゃないですか」と自ら“ヤバかった時期”に触れ、朝日も劇団ひとりも「心配だった」と正直な胸の内を明かした。

休養期間は約2か月強に及んだが、その間は「暇すぎちゃって。ずーーっと伸びた髭、ずーーっと触ってた」とのこと。そして、改めて「ちゃんとした挨拶」として、「皆さん、ご迷惑とご心配をおかけしましたけども、今日からまたよろしくお願いいたします」と頭を下げた。

また、「僕、ネットとか見ないんですけど、結構、煽りすぎ…僕がまいた種なんで、うやむやな話をしてたんで、こういう風になるな、とは思ってたんですけど、ネットとか見るじゃないですか。僕は日頃あんまり見るほうじゃないんだけど、この休んでるときに、自分の（記事を）見てみよう。ポチッと見たら…いやいや、それはないとか、そんなんじゃないんだよ、とか多かった。去年かな？ またしばらくして見てみようかなと思ってポチッとしたら、去年ですよ？ 年内死ぬ、みたいな。ほんとだよ。年内死ぬって出てて。みんな、俺、死ぬと思ってたの？（笑）。みんなそれに惑わされてね。連絡来るのよ。大丈夫？って。みんな死ぬと思ってるんだなって」と、一部ネットニュースなどで流れていた、生死に関わる“重病説”について触れた。

そして、中居は劇団ひとりに「死ぬと思ってた？」と直球の質問。劇団ひとりは「いやいや、思ってないですよ（笑）。頑張って欲しいと思ってましたよ」と答えるが、中居は続けて「言えない？ 言えないの、やっぱり。ちょっと死ぬと思ってた？」と追撃、劇団ひとりは「思ってません！我々は！」と強く否定し、スタジオは笑いに包まれた。

また、中居は朝日にも「中居さん死ぬぜって？ 言えない？ 失礼だと思っちゃう？」と話を振り、朝日も全力で否定。「ひとつひとつの言葉が怖いです。思ってないです、本当に」と困惑した。