ブラッド・ピット（59歳）が、映画「バビロン」の製作陣に対し、共演者のマーゴット・ロビー（32歳）とのキスシーンを含むよう依頼していたという。

12月初旬にマーゴットは、台本になかったブラッドとのキスシーンを、機会を逃したくないが故に自発的に行ったとE！ニュースで語っていた。しかし今回、オーストラリアの番組「ザ・プロジェクト」のインタビューでブラッドは、マーゴットとキスをする機会を逃したくなかったのは自分の方だと主張している。

ブラッドはこう明かした。

「いや（台本通りではなかった）。僕が書き込んでくれるか頼んだんだ」
「いつ、またこんなチャンスがあると思う？ だから実行したんだ」
「ネリー（マーゴットの役）はこの映画で15人とキスをしていることも付け加えておくよ」

2019年にアンジェリーナ・ジョリー（47歳）と離婚したブラッドは現在、ジュエリーブランドの重役イネス・デ・ラモン（32歳）と交際中だと言われている。一方のマーゴットは映画プロデューサーのトム・アッカーリー（32歳）と2016年に結婚した。

ブラッドとのキスは「とにかく最高」だったと話すマーゴットは、同映画で“自滅的なサイレント映画のスター”ネリー・ラロイを演じており、麻薬とセックスで狂乱していた20年代ハリウッドを描いた同作品で、映画製作者は乱交シーンを避けて通れないと心配していたことを吐露。ブラッドもヌードの多さは「ショッキング」だったと語った。

デイミアン・チャゼルが脚本と監督を務めた同映画は、「ハリウッド初期の退廃と堕落の時代を舞台に、複数の登場人物の栄枯盛衰を描く、桁外れの野心と行き過ぎの物語」と表現されており、12月23日に全米の劇場で公開された。