広瀬すずが投げたボール“村神様”がカキーン、富士フイルムのお正月CM

2022/12/26 03:33 Written by Narinari.com編集部

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女優・広瀬すず(24歳)、俳優・横浜流星(26歳)、プロ野球・ヤクルトの村上宗隆選手(22歳)が、富士フイルムのお正月CM「お正月を写そう♪」シリーズに起用され、12月29日より「お正月を写そう♪ 2023 チェキ・村神様と初詣」篇の放映を開始する。

今回のCMは、お正月にふさわしい艶やかな晴れ着姿の広瀬、神社のご本尊に扮した“村神様”こと村上選手、羽織袴できめた横浜それぞれが、スマホプリンター“チェキ”「INSTAX SQUARE Link」で、画像にチャットのメッセージを重ね合わせてチェキプリントにして楽しむというストーリー。

舞台は、新年を迎えたばかりの、とある神社。晴れ着姿の広瀬が初詣の参拝中、ご本尊の“村神様”村上選手と遭遇する場面からスタートする。バットを手に、ユニフォーム姿で境内に降臨した村上選手は、広瀬が「今年も日本中に幸せホームラン…届けてください」という願いを込めて放った幸せボールを、豪快なスイングで打ち返すと、無数に分かれたボールが上空の雲を突き抜けてあちこちに飛んでいき、そのうちの一つを別の場所で餅つきをしていた横浜が見事にキャッチする。

その後、スマホで撮ったツーショット画像に、「今年はホームラン100本!」「無茶ぶりです…」というメッセージを重ね合わせる広瀬と村上選手。メッセージを書き込んだ画像を横浜に送ると、横浜が幸せボールを持って自撮りした画像と「目指せ100冠王!」というメッセージを追加して返信。3人のメッセージ付き画像を「INSTAX SQUARE Link」でプリントして楽しむ様子を、コミカルな掛け合いで描いた。

撮影当日は、朝から青空が広がる、絶好のロケ日和。広瀬は赤地に紅白の牡丹をあしらった艶やかな晴れ着姿で、村上選手はヤクルトのユニフォーム姿で登場した。身長188センチ、97キロの村上選手を前にして、まずは「大人と子どもみたい」と言って目を丸くした広瀬だったが、バットを手にした村上選手が間近でウォーミングアップを兼ねた素振りを始めると、神社の境内にはものすごい風切り音が響き渡るなど、その驚きはさらに大きくなっていた。

境内でバットを構える村上選手に向かって、広瀬が「幸せ」と描かれたボールを投げるシーン。投げる直前、右手で握ったボールをカメラに突き出してアピールするカットでは、画面中央にきっちりボールを収めたい監督から「もう少し下」「あとちょっと左」と細か過ぎる指示が次々と飛び出した。それに対して「わかりません(笑)。でも、やってみます!」と応じた広瀬だが、本番開始早々、監督の求める位置にきっちりボールを突き出してみせると、続く投球シーンでも「豪速球を投げるイメージで」というリクエストを受けて、パーフェクトなアクションを披露。監督から見事一発OKをもらうと、思わず「イェーイ!」とガッツポーズを繰り出し、周囲の拍手に笑顔で応える場面もあった。

広瀬が投げたボールを村上選手がバットで打ち返すシーンでは、ファーストテイクから豪快なスイングを披露。目の前で見るスイングは圧倒的かつ迫力満点で、その場面を振り返った村上選手によると、実は最初は気合いが入りすぎてやや力んでしまったのだとか。さすがの“村神様”も、すぐ目の前に広瀬、すぐ後ろにカメラ、そして周りを大勢のスタッフが囲む不慣れなシチュエーションに、少しばかり緊張していたことを明かした。ただ、「シーズン中に比べて、どれぐらいの力で振ったんですか?」という質問に、村上選手は「2割ぐらいだと思います」と答えた。



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