お笑いコンビ・かまいたちが、12月22日に放送された紅白ミニPR番組「紅白歌合戦＃みんなでシェア！」（NHK総合）に出演。レギュラー番組18本を抱えながら、YouTubeの配信も行っている理由について語った。

かまいたちは今年で結成19年目。キングオブコント優勝やM-1グランプリ準優勝の実力派で、レギュラー番組18本を抱えていると番組から紹介され、さらにYouTubeは180万人の登録者数があり、年明けには日本武道館での単独ライブも決定している。

博多大吉がかまいたちに「改めて、一度なんとなく軽く聞いたことあるけど、何で動画をやるの？ だってレギュラーが18本もあればよくない？ もちろんお金というのもあるけど、何でなんだろうと思うんです。先輩として」と動画配信も行っている理由を尋ねる。

山内健司が「M-1グランプリに出られなくなって、キングオブコントも終わって、何かバトルの場を探して、行き着いたのが動画配信。やっぱり再生回数とかチャンネル登録者数で、他の人との数字で分かりやすく出るじゃないですか。それを今度伸ばしていくという」と答えると、博多大吉は「理解できます？」と驚き、博多華丸も「手当たり次第けんかを売っているんですね、山内君は」とコメント。

さらに大吉が「それは濱家君もちょっとあるんでしょう？ そういう気持ちが」と濱家隆一にも尋ねると、濱家は「デビューしてからM-1、キングオブコントとか他の賞レースで闘ってばかりの芸歴。全部闘ってきたので、何かふっと落ち着くのが怖いというのはあるんですよね。戦闘民族になっていたみたい。知らない間に」と答える。

そして濱家は「1回抑えなって皆さん言うんですけど、みんなまだまだやっているんですよ。1回休めや、と言っておきながら、千鳥さんとかもレギュラーまだ15本ぐらいやっていたりするので、みんな大うそつきなんです。絶対、手をつないで『1回休憩しような、せーの』と言ったらみんな右足を出す。だから休めない」と話すと、大吉は「そういうところあるかもね」と納得した。