お笑いコンビ・麒麟・川島明（43歳）が、12月20日に放送されたバラエティ番組「ラヴィット！」（TBS系）に出演。コットン・西村真二が勧めた・広島のお菓子「元祖はっさく大福」について「完璧！」と賞賛した。

12月20日はシーラカンスの日で、3億年以上前から姿が変わっていないことにちなみ、出演者の「昔から変わらないもの」を聞いていくことになり、コットン・西村が「もち菓子のかしはらの元祖はっさく大福というものなんですけど、こちらが僕の地元の広島県で80年以上続く歴史のある老舗の和菓子店なんですけど、そこの代名詞と言われる元祖はっさく大福なんです」と地元の銘菓を紹介する。

西村は「広島ってはっさくも結構有名でございまして、はっさくの苦みと酸味、そして白あんの甘み、さらには広島県産のもち米を用いたお餅、この三位一体のバランスが完璧なので、今日、このスタジオにいる皆さんに自腹でもいいので食べていただきたい」と、1個194円のはっさく大福を、出演者およびスタッフの分を自腹で購入したいと言って発注したという。

西村の言葉にMCの川島が「『ラヴィット！』のスタッフさんって何人いるかご存じですか？」と西村に聞くと、西村は「15とか20ぐらいじゃないですか？」と返す。川島は「正解は300人です」と答え、「（西村がスタッフ）全員って言ったから、携わっている方、皆さん、音声さんも技術さんも全員入れて300人ということで、これを全員、なんとごちそうしてくれるということです！」と、西村の想定以上の人数分奢ることになってしまったことを伝える。

合計5万8200円の出費に驚く西村は「僕、地方局のアナウンサー出身じゃないですか。キー局って、スタッフさん多いんですね……地方局は3人ぐらいでつくってるんですよ」とコメント。川島は笑顔を浮かべながらはっさく大福を食べ「うまっ！めちゃくちゃうまい！何これ！？まず白あんの甘みが来るけど、ちょうどいい苦みのはっさく、完璧」と賞賛した。