「エレンの部屋」レギュラー出演者が急死、エレンが追悼

2022/12/16 02:04 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


DJやダンサーとして活躍したスティーヴン・“トゥイッチ”・ボスが死去した。40歳だった。ロサンゼルス郡検視局は12月14日、頭部に発砲したことによる自死であることを発表している。

エレン・デジェネレスのトーク番組へのレギュラー出演で知られていたスティーヴンの遺体は、13日、カリフォルニア州エンシノの自宅から徒歩15分のところにあるモーテルの部屋のバスルームで発見されたという。

死の3日前には、3人の子どもをもうけた妻アリソン・ホルカーさんと9回目の結婚記念日を祝っていたスティーヴンは、2017年のポッドキャストで自身のメンタルヘルスとその克服について「僕にとって、それが続いてゆくと知ることが助けになる。何があっても、例えとても辛い状況でも、前に進む何かの力が働いていて、それは自然に手に届くものなんだ」「時々、その時に最も良い選択をすることに直面する。それが完璧な選択だろうかと考えると、答えはノーだ」「それで僕は落ちて行くのだろうか。おそらく。だとしたら、すぐに出来るだけ早く這い上がり、それがどんな教えであろうと学び、動き続ける。それが人生だ」と語っていた。

一方、エレンは、2014年から今年の番組終了まで「エレンの部屋」に携わってきたスティーヴンの訃報を受け「胸が張り裂けそう。トウィッチは純粋な愛で光だった。彼は私の家族であり、心から彼を愛していたわ」「彼に会えなくて寂しくなる。愛とサポートをアリソンと彼の美しい子供達、ウェズリー、マドックス、ザイアに送って」とツイッターで故人を偲んだ。

またミシェル・オバマ元米大統領夫人もインスタグラムに声明を投稿、ホワイトハウス時代に行った子ども達の健康向上を目的とした取り組み「レッツ・ムーブ!」で一緒に仕事をしたスティーヴンを「スティーヴンは驚くべき影響力を持つ人だった。思いやりとポジティブさを発し、周りの人々も確実それを感じさせていた」「私は彼の全てのダンス、全てのDJセット、彼が命を吹き込んだ全ての創造性に彼の精神を感じた」と称えている

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.