ローソンが今年10月に行っていた、“ありそうであまりなかった商品”のテスト販売企画「テスト品総選挙」の投票上位3品が確定し、2023年6月に正式販売する商品が決定した。

「テスト品総選挙」は、“ありそうであまりなかった商品”7品を「テスト品」として発売し、SNSにて投票を行った企画。10月25日〜11月7日の期間、約6000票の投票が寄せられ、実際に正式販売する上位3品が確定した。

1位に輝いたのは、「味のしない？飴」。その名の通り、味がしないという斬新なコンセプトの飴だが、当初からSNSでも反響を呼び、「何の邪魔もせず、喉が潤うのがちょうどいい！」「妊娠中、つわりがつらかった時にほしかった！」「まさに“虚無味”のキャンディ」などの声が上がった。

「味のしない？飴」が1位になったことについて、ローソンの担当者は「まずい、とおしかりをうけるかもしれないと思っていた手前、非常に多くのお客様に『こういう商品が欲しかった』とのお声をいただけて、素直にうれしいです！ 味がしない、口の中に何もないことを『虚無』という絶妙なワードで表現していただいている方が何人もいらっしゃり、『あっ！そんな表現があったか！』と、お客様の声から様々な気づきを得ることができました」とコメントを寄せている。

なお、2位は「ポテトチップスガーリックマヨネーズ味」、3位は「あたためておいしいカフェラテ」。いずれも2023年6月に正式販売する。