お笑いコンビ・EXITの兼近大樹（31歳）が、11月19日に公開されたYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」の動画に出演。素人時代はナメていたけれど、今ではそのすごさに脱帽している芸人第1位を発表し、「完璧な人間。僕がテレビ作ってる人間だったら絶対この人いれば誰入れてもいいや、ってなる人」と賞賛した。

兼近が、芸人になるまでお笑いをほとんど見てこなかったため、素人時代はナメていたけれど、今ではそのすごさに脱帽している芸人をランキング形式で発表。最後の1位として「ナンチャン！」とウッチャンナンチャンの南原清隆を挙げ、テレビプロデューサー・佐久間宣行氏も「やめとけよ！」と思わずツッコミを入れる。

兼近は「ウッチャンはわかる、と。当時の俺は。若い時。でも、ナンチャンにいたってはなんでこの人が1人でテレビに出てるんだろうって。若き日の俺です。今の俺は全く（そう思って）ないです」と話し、「芸人になりたての頃はネタとかも見たことなかったんで、あんまりわかってなかったんですけど、テレビ番組とかでやっぱりネタで出たりする所に（南原が）いたりとか、ゲストで出たりする番組にいたりとかした時に、毎回、外さないんですよ。なんか。僕はね、ずっと外してる人だと思ってたんですよ、ナンチャンは」と言うと、佐久間氏は再び「おい待て、外さないんですよ、じゃないよ」とツッコミを入れた。

兼近は南原について「全部当てる。ミート力ハンパじゃないし、若手の情報とかもめちゃめちゃ詳しい。いろいろな情報小出しにして説明もできますし、物を食べる時とかのコメント力もハンパじゃない。あと、誰かが欲しいセリフ、必ず入れてくれる。バランス取るの上手い。完璧な人間。僕がテレビ作ってる人間だったら絶対この人いれば誰入れてもいいや、ってなる人なんです」と南原を絶賛。　　

りんたろー。も「俺らみたいな若手にも触るだけで（ゴールに）入るボールくれる」と南原の実力について説明すると、兼近は「そういう細かい技術を（素人の）僕は知らなかったんで。もうねえ、この人は『だからなんだ』」と様々な能力を兼ね備えた上で現在の地位にいることに気づいたと語った。