EXIT兼近、“ピース綾部は面白くない”考え改めたきっかけ

2022/11/20 12:17 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(31歳)が、11月19日に公開されたYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」の動画に出演。素人時代にナメていたピース・綾部祐二を、相方の又吉克樹の文章を読んで「すごい人なんだ、綾部さんって。意外と」と考えを改めるようになったと明かした。

兼近は、芸人になるまでお笑いをほとんど見てこなかったため、素人時代はナメていたけれど、今ではそのすごさに脱帽している芸人の1人としてピース・綾部祐二の名を挙げる。

兼近は綾部について、キングオブコントで優勝したことも知らず「なんかわかんねえけど、テレビ出てわちゃわちゃやってんなぁ、何が面白くてこの人テレビ出れてんの?」「当時は、イケメンのよくわからない人気者がただ騒いでいるだけ」という目線で見ており、「テレビってチョロい世界だなあ」と思っていたという。

だが、兼近はその後、ピース・又吉克樹の小説やエッセイを読んで芸人を目指すことになり、その文章の中で綾部に言及している部分を読んで「すごい人なんだ、綾部さんって。意外と」と、考えを改めるようになったと話し、実際に芸人となって綾部のネタや立ち居振る舞いを目にして「ああ!俺だったんだ、おかしいの」「この人の技術とか背景を見ていない。自分の面白くなさがこの人を勝手に面白くない人にしていたんだとわかった」と話す。最後に兼近は「天才です、この方は。ニューヨーク行ったこと含めて天才」と語った。

兼近が「オモんない人って簡単に人のことを『オモんない』って言うんですよ」と自戒を踏まえて話すと、佐久間宣行氏も「そう。『面白くない』って言う人はだいたいその人面白くない」と同意した。



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