EXIT兼近「現実では優しいのに…」厳しいネットの声に疑心暗鬼

2022/11/19 14:28 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(31歳)が、11月17日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“ネットの声”に疑心暗鬼になっていることを明かした。

番組はこの日、Yahoo!ニュースがコメント投稿に際して、携帯番号の登録を必須化したことを紹介。番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「これが関係あるのかわからないけど、最近僕らがニュースになった時のコメントが少ねえなって思っていたところ。これで誹謗中傷コメントが減るように潮目が変わっていくといいけど、投稿することでフラストレーションを発散していた人はどこに行くのだろう?」と疑問を呈した。一方で、相方の兼近は「コメントすることで承認欲求を満たしている人のそれに至った背景が見えてこないと、対処のしようがない。彼らの心境を理解した上で、どうすれば誹謗中傷がなくなっていくのかを、みんなで考えないと」と話した。

また、2年前まで毎日コメントを投稿していた元“ヤフコメ”民の男性が「思い返すと誹謗中傷にあたるコメントは、当時はそうだと考えていなかったし、本人に届くとも思ってなかった」と告白すると、兼近は「何気なくコメントを書き込む人が多いと思う」と理解を示した上で、「外を歩けばみんな優しく声を掛けてくれるけど、ネット上では信じられないくらい厳しいことや、現実社会だったら捕まるようなことを平気で言ってくる人がいる。『あの優しい人たちと、これを書いている人たちが一緒なの?』と分からなくなる」と話した。

りんたろー。も「ネットニュースだけで物事やその人のすべてを伝えきることは難しい。あとは番組の中で、正しい議論がされていたとしても、『この部分だけが切り取られちゃっただけなのに』とネットニュースになる身としては残念に思う」と複雑な心境を明かした。

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