伝説の「吉本ジャンケン大会」は予言書だった? 決勝の2人が凄い

2022/11/13 04:40 Written by Narinari.com編集部

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11月9日に放送されたトーク番組「これ余談なんですけど・・・」(朝日放送)で、2013年12月31日に行われた伝説の「吉本芸人ジャンケン大会」決勝進出者の2人が、いま大活躍していることから、「未来を暗示する予言書だった」と紹介された。

これは2013年の大みそか、当時まだブレイク前夜のかまいたちがMCを務めた「5upよしもとカウントダウンライブ」内の企画として行われたもの。かまいたち・山内健司が「運だけで勝ち抜くヤツは何か持っている」と発案し、若手芸人800人が参加して行われた大ジャンケン大会だ。

このライブ内では、準決勝まで勝ち抜いた4人がステージでジャンケンを行ったが、「その結果が9年後の今では信じられないものだった」(番組ナレーションより)という。

予選からすべて一発で勝負を決め、決勝にコマを進めた1人目は見取り図・リリー。そして、決勝進出者の2人目は霜降り明星・粗品。このリリーと粗品という決勝の顔合わせに、ゲストの朝日奈央は「こんなことある? やっぱ持ってる…」と絶句する。

決勝戦で勝者となったのは……粗品で、VTRで決勝の様子を見た朝日は「粗品さん…ほんとに(持ってる)…」と再び絶句。霜降り明星は2018年の「M-1グランプリ」で王者となるなど現在に至るまで活躍、また、見取り図も2018年から3年連続「M-1グランプリ」ファイナリストとなるなど、やはり大ブレイクを果たした。まさに「運だけで勝ち抜いた」粗品とリリーは「何か持っている」と言わざるを得ない、じゃんけん大会の結果だった。

かまいたち・濱家隆一は当時を振り返り、「この2人が残るっていうのはねぇ」としみじみ。山内も「すごいよね。ほんとにいろいろな芸人で、まだ売れてない芸人もたくさん出てる中で、しっかり売れた」と語る。

ゲストのリリーは「MCがかまいたちさんで、見取り図、霜降り明星。いま、吉本で一番売れてる3組」と豪語。これに山内も「売れてるトライアングル(かまいたち、見取り図、霜降り明星)」と同意した。

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