マライア・キャリー、詩と音楽を書くことで「救われた」

2022/11/07 06:54 Written by Narinari.com編集部

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マライア・キャリー(52歳)は、詩と音楽を逃避の手段として使い、書くことで「救われた」という。

自分の音楽に救われた12歳の少女マライアを描いた自身初の児童書「ザ・クリスマス・プリンセス」を執筆したマライア。同作は「おとぎ話」 である一方で、自身の人生といくつかの類似点があるそうだ。

少女とマライアに共通する「小屋」と同様に、マライアの母親パトリシアがオペラ歌手だったのに対し、この少女の母親は「ディーバ」 と呼ばれている。また主人公の12歳という年齢も関係しており、マライアはピープル誌にこう語っている。

「それは私が間違いなく『その他大勢』だと知った年齢なの」
「実際にカメレオンになれたら最高だったけど、私はそのための道具を持っていなかった。つまり、お金を持っていなかったわけ」

その代わりに、マライアは逃げ道として詩と音楽に目を向け、1997年の楽曲「アウトサイド」のような歌詞は自身の幼少期からインスピレーションを得ていた。

「書くことで私は救われた」と明かしたマライアは、同作の登場人物を引き合いに出し、「彼女の音楽が彼女自身を救うの。王子様がやってくるというのではなくて、本人が自分の毎日を救う」と指摘している。

一方、自称“クリスマスの女王”のマライアは、本を書き始めるきっかけとなったのは、もう一つの祝祭日だったとして、こう説明している。

「2年前の感謝祭で、私は野菜の鍋を作ったの。とてもおいしくて、私たちはそれを清められた野菜と名付けたわ」
「友人や家族のために料理をすること、その時にしていたことのすべてが『ああ、私の小さい頃とはずいぶん違うな!』と思ったのよ」

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