お笑いコンビ・千鳥のノブ（42歳）が、10月30日に放送されたFIFAワールドカップの特別番組「FIFA ワールドカップ64〜ノブが鉄人・長友に学ぶんじゃ〜日本代表と初対談〜」（ABEMA）に出演。W杯4大会連続出場の日本代表・長友佑都選手（36歳）に直撃した。

この日の番組では、「ABEMA・テレビ朝日-FIFA ワールドカップ応援サポーター」に就任したノブと、11月1日に発表された「FIFAワールドカップ カタール 2022」の日本代表メンバーに選出され、自身4度目となる大舞台への出場を決めたサッカー日本代表DF・長友佑都選手の初対談が実現。開幕が迫る「FIFAワールドカップ カタール 2022」への熱い思いや、ストイックな食生活や体づくりなど、長友選手が“鉄人”と称される秘訣を掘り下げた。

VTRでは、長友選手が合宿中に後輩たちに向けてトレーニング法や選手としての心構えなど、「心・食・体」を伝授する“長友塾”にノブが体験入塾。長友選手が朝と夜の2回行なっているヨガや徹底した食事へのこだわり、瞑想でメンタルをコントロールする方法などを学んだノブは、長友選手に尊敬の意を表し、「試合、正座して見なダメですね」「めちゃめちゃ大事なん聞いたぞ！」と、終始感銘を受ける様子を見せた。

「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の日本代表メンバーが発表される前だった収録時には、日本がスペインやドイツなど強豪国が名を連ねるグループ分けに入ったことに対し、「怖さは全くないです」と断言。「このワールドカップしか見ていないので、そこに全てを懸ける気持ちでやってきた。どうせやるなら強いとことやりたいですね。『むしろ来いよ！』というぐらいの気持ちです」と男気溢れるコメントを残した。

また、日本代表のムードメーカーとしてもチームを牽引し続けてきた長友選手に、ノブが仲間を鼓舞することへの思いを問うと、長友選手は「素直に勝ちたいからですね。チームで喜びを分かち合いたいから、自分がピッチの中にいようと外にいようと変わらず“戦ってる”というイメージです」と回答。「みんなで戦ってるチームはめちゃめちゃ強い。相手ベンチの選手が声も出さずにいたら“勝てる”と思うんですよ。戦ってる相手はピッチの11人だけですけど、全員でベンチも戦ってると圧に押されるんです」と続け、ノブは「（長友選手は）ピッチで頑張っている11人とベンチを繋ぐ役割なんですね」と納得の表情を浮かべた。