「シェフ大泉に教わった」鬼才シェフに大泉洋しみじみ

2022/10/19 23:19 Written by Narinari.com編集部

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俳優の大泉洋(49歳)が、10月18日に放送されたバラエティ番組「おにぎりあたためますか」(北海道テレビ)に出演。「シェフ大泉に教わった」と語る鬼才シェフの出現に、しみじみ「そういう世代が出てきた、やっぱりねぇ」と語った。

番組オリジナルスイーツ開発に向けて、戸次重幸チームと大泉洋チーム、それぞれの開発の様子を追ってきた同番組。大泉は“肉スイーツ”を提案し、そのイメージを具現化するべく、さまざまな情報収集や試行錯誤を行ってきたが、今回の放送では、北海道・旭川出身で、「若手シェフの全国No.1を決めるテレビ番組の大会」で優勝した経験を持つ鬼才、若手トップシェフ・下國伸さんの協力を仰ぎ、実際に“肉スイーツ”の試作に挑戦した。

大泉のイメージにある“肉スイーツ”は、パイ生地とクリームのミルフィーユの上に、中華のチャーシューのような肉を載せ、さらにチョコレートのソースをたっぷりかけるというもの。

下國さんがまず、大きな肉のブロックを切り始めると、大泉は「肉をさっと持つ手も全然違いますね。軽やか。多く触らないでしょ? 肉を。ちょっとしか触らない」とコメント、下國さんは「それはね、シェフ大泉に教わったところもあります。あんまり包丁を使うな、と。野菜を手でちぎるとか。そういうものを見て勉強しましたので」と、「水曜どうでしょう」のシェフ大泉から学んだと話し、大泉は「そうそうそうそう、(包丁を)使うな、手でやりなさい」とまんざらでもない様子だ。

そんな下國さんに「めちゃくちゃ大泉さんのこと好きでしょ?」と質問が飛び、下國さんは「めっちゃ好きです」と回答。大泉は下國さんが“大泉チルドレン”であることに、しみじみ「そういう世代が出てきた、やっぱりねぇ」と語る。

また、この日用意した食材について、下國さんが「そのまま食べても十分美味しいものなんです。なので、だからこそ料理人が必要で。それ(素材)をもっともっと美味しくするのが料理人の力なので」と説明。大泉は「そうですね〜」と頷き、「そのまま食べたら美味しいものをね。オレはね、よく言うんです、いまの若い子たちに。『素材をね、殺しなさい』と。素材の好きにさせちゃダメなの。僕がよく言う」「素材をもう一網打尽にしますからね!」と話し、一同を笑わせた。

そうして完成した試作品。下國さんにとっても未知数な“肉スイーツ”だったが、試食した全員が「すごい美味しい」「うまい!」と大絶賛の出来映えで、下國さんはあまりの美味しさに笑みがこぼれ、「すごい。(大泉は)さすがだなと思います。こんなにお肉が載ってて、お肉らしいソースなのに、本当に、僕は正直、スイーツといっても過言ではないと思いますし、ここまで持ってこられるとは思わなかったです」と、大泉の発想に唸った。

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